新興国への投資が投資家の中で今、大人気です!
今回はカンボジア国のランドバンキングというものをご紹介していきます。
- カンボジアに投資する理由
- ランドバンキングとは?
- そして、なぜカンボジアにランドバンキングなのか?
詳しく説明していきます!
目次
急成長!カンボジア投資は魅力的!
カンボジアは今やGDP成長率7%と急発展している国です。
ポルポト政権によるカンボジア大量虐殺という歴史上トップクラスの残忍な出来事が起きました。
ポルポトは、独裁者として、カンボジア全土に恐怖政治を行い、推定150万人~200万人もの国民を飢餓、処刑、病気そして過労により命を落としたと言われています。
特に、階級差のない共産主義者会社を目指した知識者が対象にされてました。
宗教指導者、公務員、大都市住民などを対象にすることで、自分に対抗する勢力をとことん潰しにかかったのです。
その結果、知識人達が大量に死亡し、東南アジアの発展に乗り遅れたわけです。
しかし、そんな逆境を乗り越え、今急激に発展しています。まだまだ東南アジア内でも一歩遅れた国ではありますが、順調に成長しています。
今や経済成長率7%と高い数字を出し、これから発展できる国です。一度、絶望を味わい、そこからまた息を吹き替えしてきている強い国であることは間違い無いでしょう。
最近のトピックス:カンボジア投資へ後押し
カンボジアは、最近世界的有名企業の進出や経済発展で注目されている国の一つです。
最近のトピックスとして、
●2015.4月 東横インが300室のビジネスホテルの運用開始
●2016.9月 カンボジア・日本間直行便運行開始
●2020年 シャングリラホテル 春開業予定
●2023年 イオンモール3号店開業予定
などなど上げ始めるとキリがないです。これからのカンボジアの発展は楽しみですね!
カンボジアの投資で大人気!ランドバンキングの実態
そもそも日本で聞き慣れない言葉です。そもそも、ランドバンキングとはどのようなものでしょうか?
ランドバンキングとは?
将来、開発が実現される土地に未開発段階で投資して利益をあげるという資産運用。
です。日本では、バブル時期に使われていた投資方法です。日本はある程度発展しきっているので、聞き慣れないのも当然です。
ランドバンキングは、アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏、香港最大の財閥してしられる長江実業グループ、など多くの資産家が富を築いてきた資産運用方法です。
確実な歴史があり、安全に資産を築くことができます。
スキームとしては、かなり簡単です。
将来開発される未開拓の土地に投資します。その土地がどんどん開発されることによって、購入した土地金額の価値があがります。その後、購入した土地を購入時より高い金額で売却する
という流れになります。かなり古典的な不動産スキームです。
特徴4つ
- 自己資金に応じて土地を所有
⇨上限なしで投資できる - メンテナンスフリー
⇨投資期間中、初期費用年間管理費なし - 市場変動を受けにくい
⇨現物不動産に投資するため、市場変化を受けづらい - 高い地価上昇率
⇨土地の価値が上昇するので、地価上昇後に売却
4つのポイント
成功するには、4つのポイントを外してはいけません。
- 都市人口の急速な増加
- 急速なインフラ整備
- 政府の後押し
- 多くの都市開発
それぞれについて説明します。
人口の急速な増加
人口が増える地域でないと、都市開発は行われません。人口がこれから増えるから、新たに土地都市開発をし、皆が住みやすい街にします。
では、カンボジアはどうでしょうか?

右図:人口ピラミット
左図:人口グラフ
populationpyramdid.netにより作成
人口ピラミットを見てみると、子供の数が多いことが分かります。カンボジアの平均年齢は25歳です。これから、どんどん労働者が増え、経済が発展していくことが分かります。
人口予想グラフをみると、これからもどんどん増加傾向ということが分かります。
急速なインフラ整備
ここ10年間で一気にインフラが整ってきています。道路、上下水道、電気、通信など計画的にものすごい勢いで整ってきています。
また、プノンペンと地方を結ぶ新幹線の道路整備や、橋の建設も活発です。
政府の後押し
カンボジアは政府の後押しも強いです。
ASIAN(東南アジア諸国連合)が統一に向けて、動きはじめています。
多くの都市開発
これから、どんどん発展していくカンボジアに日本企業も目を向けています。
日本でも有名なイオンモールが3号店を出す計画や、高層ツインタワーの建設計画、大型チャイナタウンの建設計画が発表されています。ここでは一部を紹介します。

プロジェクト名 | ガーデンシティー |
ロケーション | North of Capital City between National road 5 and 6 |
広さ | 2000ヘクタール |
デベロッパー | LYP Group & China Minsheng Investment Group |
費用 | $145Billion |
目的 | スタジアム、チャイナタウン、ゴルフ場、アミューズメントパーク、アパート、ホテルなど様々 |

プロジェクト名 | チャイナタウン |
ロケーション | Under Garden City Project |
広さ | 550ヘクタール |
デベロッパー | LYP Group & China Minsheng Investment Group |
費用 | $1.5Billion |
目的 | 学校、コンベーションセンター、物流センターなど |
ランドバンキングの流れ
では、ランドバンキングの具体的な流れはどういうものでしょうか?
- 土地の仕入れ
⇨ランドバンキング会社は、その地域を管轄する行政体より情報収集を行い、開発予定のある未開拓地を安価で購入 - 土地の造成工事
⇨会社自ら開発工事を行う。仕入れた地域の街づくりをしていく - 地価の上昇
⇨案件の土地を管轄する行政体と共に土地の開発と同時に自身の土地の価値を上げていく - 土地の売却
⇨地域相場を見ながら、最適な利益が出せるタイミングで売却
まとめますと、
- カンボジアは、経済成長率7%という脅威の成長率!今後に期待できる!
- ランドバンキングとは、未開拓の土地を購入し、都市開発を行い値上がりしたら売却
- 人口増加率、政府のバックアップなどで、ベストな国である!
もし、興味がある方がいましたら、ご連絡ください。ランドバンキングは随時募集しているわけでなく、タイミングです。「やりたい!」と思ったときに、すぐ計画されているものでなければすぐに実施することはできません。
マレーシア移住記念により、期間限定で無料でアドバイスします!!
個別の投資先を聞きたい人はこちら(無料)