投資は全然怖くないです。そもそも投資が怖いという方は勘違いしています。
投資と投機とギャンブルを全部一緒に考えている人が多いです。
投資⇨資産にお金を投げる
投機⇨機会にお金を投げる
ギャンブル⇨奇跡にお金を投げる
あなたは、その違いを説明できますか?
それについて、解説していきます。
目次
投資と投機とギャンブルの違いをはっきりしよう!
投資
確実に価値が上がっていくものや、将来的に自分にお金を与えてくれるものに投資していきます。
賢い人は、自分のお金を資産に若いうちから投資しています。
仕組み
簡単な仕組みのイメージは以下の図で表します。

資産に投資すると投資者が喜びます。
お金を投資して、将来的にその母数が増える先に投資します。その代わり時間がかかります。
仮に敗者がいたとしても、勝者と敗者の合計はプラスになります。
例
不動産
太陽光
世界やアメリカの株の長期保有
保険
自己投資
一つ例を挙げます。今回はアメリカの株を長期間投資した場合です。
下記の図をご覧ください。

これは、アメリカの株 SP500という株価の変動です。
株の値段自体、徐々に上がってきていますので、昔から株を保有しておくと価値があがっていることが分かります。
リーマンショックなどの影響で、一時下がっていますが、アメリカの人口推移や世界をリードしているということを観点にすると長期間保有することによって、資産が増えることがわかります。
株の価値自体が右肩あがりで、値段が徐々に増えていっているので、母数が増えていることが分かります。
仮に、皆が1990年代くらいから保有していると確実に今全員が笑顔ですよね!
投機
多くの日本人が、投資と投機を勘違いしている人が多いです。
投機とは、基本的に機械にお金を投げることです。
機械にお金を投げるということは基本的にゼロサムゲームと言われています。
ゼロサムゲームとは、勝つ人もいれば、もちろん負ける人もいます。
仮想通貨や株などの短期的に見る投資は実は投機にあたります。
仮想通貨や株のなどで、負ける人が多いです。
そこで、投機と投資の区別がつかない人が勝手に「投資」は怖いと勘違いしています。
仕組み

お金を投げたとします。勝つ人と負ける人が出てきます。
例えば、4人お金をかけます。すると二人はお金を増やすことができ、残りの二人はお金を失うことになります。
最初と最後の母数は変わりません。基本的勝者と敗者の合計は0になります。
例
株の売買
FX
仮想通貨
ブックメーカー
一つ例を挙げます。
最近仮想通貨がかなりの話題になっています。億り人と呼ばれる人も数多くでてきたことでしょう。
その反対に、仮想通貨破産者もどんどんふえてきたと思います。
その時にちょうど話題になり、価値があがったとしても、政治問題や安全性の問題などで、その時々の流行に左右されるのが、この分野です。
流行前に購入し、流行後に売却すれせば儲かります。
反対に、流行中に売却するタイミング、機会を間違えると多大なる損失を被ることになります。
ギャンブル
ギャンブルで破産する人は、未だに多いです。
ギャンブルはお金を大量にゲットできる可能性があります。ただ、ほんの一握りの人です。
宝くじなどいい例です。「夢」を買いましょう!といって、ほんの数人が大金持ちになり、残りの人はほとんどお金をドブに捨てているのと同じことをしています。
仕組み

仕組みとしては、一番最悪です。基本的に、お金を投げる人からお金を集めます。
その配当金は、ほんの一部です。大量のお金を集めて、ほんの一部をかなりの運のいい人にお返ししているのと同じです。
勝者と敗者の合計金額はマイナスになります。
例
カジノ
パチンコ
宝くじ
競馬
例として、宝くじに注目してみます。下記のグラフをご覧ください。

宝くじで集められたお金がどのようなことに使われているかの内訳です。
社会貢献としては、すばらしですが、自分のお金を増やすとしては、最低な案件です。
全員の払った金額の50%以下しか、配当金として返金されないわけです。
よくいわれるフレーズで「夢を買う!」といって、購入している人も多いですが、僕の意見としては、「社会に寄付する」の間違いです。
株やFXは怖いけれども、宝くじは怖くない人という人が多いのが現状です。
しかし、ちゃんと勉強すれば宝くじほど怖いお金の増やし方はありません。
間違えた「投資はしないこと!」
投資、投機、ギャンブルの違いについて説明していきました。
投資⇨これから母数が増える資産に投資すること。
投機⇨母数は変わらないが、機会を見極め、お金を投げる。勝つ人もいれば、負ける人もいる
ギャンブル⇨母数が減り、多くの人が負ける。勝てるのは相当運のいい人。
間違っても、お金を増やすということでギャンブルには手を出さないでください。
知識がないのに、投機には手を出さないでください。
この3つの違いを理解した上で、ちゃんとした投資先に投資していきましょう。
私の実際の投資先について、ご興味ある方がいましたらお伝えいたします。国内不動産、海外不動産、ヘッジファンド、暗号通貨など。zoomまたはお電話どちらかご希望をお伝えください。