資産運用

老後資金はいくら必要?あなたは大丈夫?【結婚しているの場合】

前回は生涯独身者向けに老後資産のシュミレーションをしていきました。

今回は結婚している人、これから結婚する予定の人にむけてのシュミレーションを組んでいきます。

多くの人は家庭を持ちたいと思っています。そして、子供を欲しいと思っています。

一般家庭で老後必要貯金はおおよそ2000万円後半以上は必要です。

一番条件が良い場合の、夫婦共に定年まで働いたとして、
約2800万円

人生100年時代を考慮すると、
約4400万円

そこで、私たちは自分自身の力で老後資金を形成していく必要があります。

それでは見ていきましょう。

老後資金がいくらかわかる計算方法とは

大手保険会社でつかわれている以下の式を元に計算していきます。

何歳で退職するか?(夫)=A歳
何歳で退職するか?(妻)=B歳

何歳まで生きるか?(夫)=C歳
この時妻何歳?=D歳

何歳まで生きるか?(妻)=E歳

月々の生活費(2人)=F万円
月々の生活費(1人)=G万円

※生活費は子供二人育てている場合の生活費

E×12ヶ月×()年(C-D)+G円×12ヶ月×()年(E-D)=老後に必要な資金

とい計算式から算出できます。まずは、年金を考慮しない場合の例を見ていきましょ。

年金を考慮しない場合の計算方法

今回は、子供二人育てた場合の一般家庭での支出の平均額で計算しています。

例1:
何歳で退職するか?(夫)=65歳
何歳で退職するか?(妻)=65歳

何歳まで生きるか?(夫)=80歳
この時妻何歳?=80歳

何歳まで生きるか?(妻)=85歳

月々の生活費(2人)=40万円
月々の生活費(1人)=30万円

40万円×12ヶ月×(80-65)+20万円×12ヶ月×(85-80)=9000万円

 

少し余裕を持った生活

例2:
何歳で退職するか?(夫)=65歳
何歳で退職するか?(妻)=65歳

何歳まで生きるか?(夫)=80歳
この時妻何歳?=80歳

何歳まで生きるか?(妻)=85歳

月々の生活費(2人)=50万円
月々の生活費(1人)=35万円

50万円×12ヶ月×(80-65)+35万円×12ヶ月×(85-80)=1億1100万円

では、次に人生100年時代ということで、夫婦の平均年齢を100歳に設定します。

すると下記のような結果になります。

例3:余裕を持った生活で100歳まで生きたとすると、
何歳で退職するか?(夫)=65歳
何歳で退職するか?(妻)=65歳

何歳まで生きるか?(夫)=100歳
この時妻何歳?=100歳

何歳まで生きるか?(妻)=100歳

月々の生活費(2人)=40万円

40万円×12ヶ月×(100-65)=1億68000万円

とうとう1億円後半まで差し掛かってきました。

いえることは、夫婦で暮らし子供を育てることによって、老後資産は家庭を持つことによって、1億円は必ず必要ということはわかりました。

今の年金を考慮すると

実際に今もらえている年金を考慮した計算をしてみます。

今の金額なので、将来どうなるかはわかりませんが、年金設定を下記のようにまとめます。

今の日本では、(小数点第2位以下切り捨て)
国民年金者=5.5万円/月
厚生年金者=14.7万円/月
老齢基礎年金=7.8万円/月

年金の計算方法
①国民年金or厚生年金
②年金×12ヶ月×(C-A)+年金×12ヶ月×(E-B)

上記の計算式を使用して、必要資金を出していきます。

●現在の平均年齢まで生きた場合:男性80歳 女性85歳
①夫、妻二人とも厚生年金の場合
年金=(80-65)×厚生年金×12ヶ月+(85-65)×厚生年金×12ヶ月
=2646+3528=6174万円

②夫のみ厚生年金、妻専業主婦場合
年金=(80-65)×厚生年金×12ヶ月+(85-65)×老年基礎年金×12ヶ月
=2646+1872万円=4518万円

③夫、妻両方国民年金の場合
年金=(80-65)×国民年金×12ヶ月+(85-65)×国民年金×12ヶ月
=1044+1329=2436万円

という結果になります。

●人生100年時代を考慮し、平均寿命男女ともに100歳とする
①夫、妻とも厚生年金の場合
年金=(100-65)×厚生年金×12ヶ月×2人=1億2348万円

②夫のみ厚生年金、妻専業主婦場合
年金=(100-65)×厚生年金×12ヶ月+(100-65)×老年基礎年金×12ヶ月=9450万円

③夫、妻両方国民年金の場合
年金=(100-65)×国民年金×12ヶ月×2人=4620万円

という結果になります。ここで、以下の式を使用します。

●年金を含めた老後必要資金
年金を含めない老後必要資金−年金受給金額=年金を考慮した老後必要資金

例1:平均年齢まで生きた夫婦の一般家計

  1. 二人とも厚生年金の場合
    ⇨9000万円−6174万円=2826万円
  2. 夫が厚生年金、妻が専業主婦の場合
    ⇨9000万円−4518万円=4482万円
  3. 夫、妻ともに国民年金の場合
    ⇨9000万円−2436万円=6564万円

例2:平均年齢まで生きた夫婦の余裕のある家庭

  1. 二人とも厚生年金の場合
    ⇨1億1100万円-6174万円=4853万円
  2. 夫が厚生年金、妻が専業主婦の場合
    ⇨1億1100万円-4518万円=6482万円
  3. 夫、妻ともに国民年金の場合
    ⇨1億1100万円-2436万円=8564万円

例3:人生100年時代の場合

  1. 二人とも厚生年金の場合
    ⇨1億68000万円-1億2348万円=4452万円
  2. 夫が厚生年金、妻が専業主婦の場合
    ⇨1億68000万円-9450万円=7300万円
  3. 夫、妻ともに国民年金の場合
    ⇨1億68000万円-4620万円=1億2180万円

という金額が算出されます。これからの時代人生100年時代といわれています。

また、年金受給額もこらから先どうなるかわかりません。もしかしたら破綻する可能性もあります。

老後資金は、最低2800万円は必要(一番条件がよい家庭で)

これから、人生100年時代を考慮すると、4400万円は必要

さらに、年金制度破綻の可能性も考えると、1億円必要な家庭もおおい

そこで私たちは老後資金を自分自身の力で確保する必要があります。。