海外不動産で詐欺にあっている方々も多いです。
海外に投資するということは、非常に魅力的で日本と違いリターンも大きいです。
しかし、海外ということで分からない部分も数多くあります。
今回の事例は
非常に魅力的な投資だったが、物件が完成しなかった。
良いエリアだと聞いたが、実際に需要のないエリアだった。
賃貸管理サービスが無く、入居者がつかなかった。
そもそも物件自体が存在せず詐欺案件だった。
これについて説明していきます。
目次
海外不動産の失敗例 一覧
プレビルド投資で魅力的だったが、途中で建設中止になった
プレビルド投資は特に東南アジアで盛んです。
簡単に言うと、物件が建設される前に購入する投資です。物件が完成に近くに連れて価格も上昇してきます。
投資者:田村さん(仮名)のお話
今回、フィリピンのプレビルドの投資話を聞きました。
海外不動産にはもともと興味があり、プレビルド投資だとリターンが大きいことを聞きました。
リスクとしては、物件が建設されないことは知っていましたが、「まあ大丈夫だろう」と思い購入を決断しました。
2年間ほど順調でしたが、その後物件の建設が中止することが通達されました。
建設会社は破産したそうです。
今まで払ってきたお金は水の泡です。
建設会社の財務状況をしっかりと調べなかったことに後悔しています。
良い立地だと聞いたが、現地には何もなかった
投資者:森さん(仮名)のお話
海外の不動産の話を聞きました。海外に資産を分散することの大事さは知っていましたので、非常に興味があり購入しました。
実際に紹介者から立地がいいということで、物件購入を決断しました。
しかし、なかなか入居者が現れず場所をグーグルマップで調べてみました。
するとどうでしょう。周りには何もなくかなり田舎の物件だということがわかりました。
購入する前に物件の立地を調べておいた方がよかったなと後悔しています。
物件はちゃんと建設されたが、入居者が居なかった
投資者:西川さん(仮名)のお話
海外のプレビルド投資で物件が建設されました。順調に建設されたことは何よりの喜びです。
これから、入居者を探さないとと思い探し始めましたが、販売先はそのサービスは行なっていないという返事が。
これから、入居者を探そうにも海外に対してのコネクションもなく、英語も話せないので八方塞がりになりました。
結果、売却することを決断しました。売却益で元は取り返すことはできましたが不労所得獲得チャンスを逃しました。
購入時に、販売先に賃貸管理の件について問い合わせておくべきだったと後悔しております。
完全なる詐欺案件でお金だけ持って行かれた
投資者:鈴木さん(仮名)のお話
やはり海外の方が日本の不動産よりリターンは大きいです。未開拓地へこれから不動産を建設するということでお話をいただきました。
リターンも大きそうだったので、投資話に乗り実際にお金を振り込みました。
日本で直接海外不動産を販売しているところは、多くはありません。代理店として動いているところがほとんどです。
物件を建設している先は(日本の会社の提携先)、しっかりとしているところなので、安心してました。
結果、連絡がとれなくなり初期手数料だけ持って行かれました。
日本の会社は仮想会社で今では連絡が取れません。
海外の会社に連絡を取りましたが、その会社は知らないという返信が来て、どうすることもできませんでした。
日本の会社が販売しているからと安心して、購入したことを後悔しています。しっかりと調べておくべきでした。
海外不動産を失敗しないためには
上記4つを事例としてあげさせていただきました。
海外不動産は非常に魅力的なものです。日本と比べて、それなりのリターンを期待できます。
しかし、慎重に投資先を選ぶ必要があります。
それぞれの対応策をお伝えします。
物件がしっかり建設される見分け方
建設会社のデベロッパーの規模を確認しましょう。海外で一番必要なのは「安心」です。
発展途上国では特に会社自体の信用問題が問われます。
理想としては、三菱や野村などほ財閥系ほどの規模の建設会社の物件を購入することがおすすめです。
実際に物件の立地をしらべるためには
現地に行く、もしくはグーグルマップでそのエリアの航空写真を確認しましょう。
現在は多くのエリアで航空写真を見ることができます。
物件が立地のいいところにあるということは、もちろんグーグルマップで確認できる場所です。
確認できなかったり、確認してあからさまな田舎だったら購入をやめましょう。
賃貸管理サービスをあらかじめ確認すること
物件購入時に必ず聞きましょう。賃貸代行サービスが付いているかは重要な確認するべき事項です。
英語をはなすことができない、経営の知識がない、その国にコミュニュティーがない
この3点のうち、どれかあてはまるようであれば、必ず代行サービスを使いましょう。
案件自体、詐欺かどうか見分けるためには
その会社自体調べましょう。いくら建設会社が良くても、名前を使用しているだけかもしれません。
また、その代理店の人が実際に購入しているかも確認しましょう。自分で売っているくらいなので、相当良いと思っているはずです。
いいものは基本的に自分が持つことが人間です。保有していない、また「これから保有するつもり」の人からは買わないようにしましょう。
また、直接デベロッパーに連絡するのもいいかもしれません。
デベロッパーの会社の規模をしらべておくこと
グーグルマップでその地域について調べること
賃貸代行サービス制度が整っているか
提案者も実際に物件を持っているかどうか
直接、デベロッパーと連絡が取れるか確認すること
ここを確認すると詐欺案件に引っかかることはあまりありません。
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