お会社員を辞める時にやるべきことがあります。
今回紹介するのは、すべて私が実施したことです。
大きく3つあります。それは、
- クレジットカード上限金額をあげること
- 引っ越しを済ませておくこと
- 不動産投資を始めること
です。特に不動産投資を始めることは生涯年収に何千万円と関わってくるので、辞める前に絶対やっておくべきことの一つです。
それでは解説していきます。
クレジットカード、引っ越しに関しては資産形成にはあまり関係ないですが軽く説明します。
目次
会社員を辞める前にやるべき3つのこと
今回は会社員を辞める時に絶対やってたほうがよいことについて解説していきます。
人脈を作るや会社のノウハウを頭に入れておくなどいろいろありますが、今回は「信用力」に関わることをお伝えします。
信用力とは、その人をどれだけ信用できるかということです。お金で例えるとどれだけお金を貸すことができるかということです。
クレジットカードの上限をあげること
まずはクレジットカードの上限を上げておきましょう。
しっかり収入がある人とない人では、ある人の方が月の上限額が大きいこと一般的です。
上限額分使いまくっていいということではありませんが、仮もしものことがあった場合は、クレジットカード払いにして支払いを一ヶ月遅れせることができます。
上限額まで使うことは早々ないかと思いますが、万が一のことを考えて上限額を上げておくのもいいかもしれません。
引っ越しをすませておくこと
引っ越しもその人の収入に関わります。一旦退職してしまうと、収入が0円になります。
あなたがもし不動産をかしている側だったら、ニートに家を貸したいですか?
もちろんいやですよね。安定した給料がないので月々家賃を払えるか不安ですよね。
誰でもそうです。いくらお金があっても、安定した給料があるというのはものすごい強みです。
不動産投資を始めること
この議題に関しては、下記の文章を参考にしてください。
会社を辞めるときやるべきことは、不動産投資を始めること
これが今回一番伝えたい会社員を辞める前にやっておいた方がいいことです。
不動産投資を始めるということです。
実際に私も不動産について勉強していて、独立前に絶対やっておいた方が良いと思って、わざわざ不動産投資を始めて会社を退職しました。
では、なぜ辞める前に始めた方が良いのでしょうか?
信用力が使えるうちに!
それは「信用力」があるからです。
不動産投資を始めるにあたり、銀行からお金を借りる必要があります(一括なら別ですが)
銀行がお金を貸す基準として、信用力というものを見てきます。
- 勤続年数2年以上3年目から
- 20代:年収400万円以上 30代:年収500万円以上
- 会社の規模の大きさ
- CICについて
とくにここで大事なのは勤続年数です。
会社を辞めてしまうと勤続年数が0年目からのスタートになります。
いくらいい給料、いい会社に入ってても勤続年数が低ければ不動産投資を始めることはできません。
不動産投資を始めるには、また数年待つ必要があるわけです。
また、大手企業から中小企業へ、給料の下がる会社へ転勤する場合は特に要注意です。次の会社先からは借りれないかもしれません。
また、独立する場合は借りることはかなり厳しくなるので、(個人事業などは借りれないと思ってもいいくらい)注意してください。
金額的にはどれくらい?
仮に2年間始めるのが遅くなるとしましょう。
金額的に表すと2年間の家賃収入がもらえないということです。
例えば都内のワンルームマンション一部屋だと8万円くらい収入があります。
それを2年間だとして、
8万円×2年間×12ヶ月=192万円
固定資産税で払わなければならない金額や節税対策にて戻ってくる金額などもろもろありますが、ざっくり200万円くらい無駄にするということです。
このシュミレーションはあくまで退職後すぐにいい会社に就職して、2年後に不動産投資を始めるという条件です。
会社ランク落としたり、独立する場合は一生借りれない場合もあります。
その場合は数千万円単位で損をします。
ポイントカードをポイントがある状態で捨てるのと同じこと
この信用力を使わないということは、ポイントカードにポイントがある状態でカードを捨てることと同じことです。
不動産投資がおこなえるのは、信用力というポイントを地道に貯めてきたことで投資が可能になります。
2年間、一生懸命仕事をして、ポイントが貯まり、そのご褒美としてやっと銀行からお金を借りることができます。
そこで、信用力を使わないで会社を辞めるということは、いままで貯めてきた信用力ポイントを全部すてることになります。
その額は何百円などではありません。人によっては何千万円、最低でも200万円分のポイントを捨てるのと同じです。
銀行がお金を貸す時は今しか見ない
会社員を辞めたら、どうなるんですか?という質問を受けます。
「不動産投資を中止しなくてはいけないのか?」「借りたお金を一気に返さなくてはいけないのか?」
心配しなくていいです。そのまま不動産投資を続けて問題ありません。
銀行は今あなたがどのような会社にいるかしかみません。10年後、20年後、ましてやローン返済目安の35年間も同じ会社にいてくださいなどそのようなことは言いません。
また、10年後どんな仕事をしているなど、誰にもわかりません。一年後でもわからないのに。
大切なのは、銀行からお金を借りるその瞬間のあなたの位置です。
転職しようが、独立しようがちゃんと返済さえしていれば問題ありません。
今回は会社員を辞めるときに絶対やるべきことについて説明しました。
信用力をつかって、
- クレジットカードの上限をあげること
- 引っ越しをすませておくこと
- 不動産投資をはじめること
不動産投資については、
- 信用力をドブに捨てないで、退職前に使い切ること。
- 金額的には最低200万円、人によっては数千万円分損そすることになる。
- 信用力を使って、不動産投資をはじめないということは、ポイントカードをポイントのある状態で捨てるのと同じこと
- 会社員を辞めても不動産投資は続けられる。大事なのはお金を借りた時にあなたがどの会社にいるのか
私の実際の投資先について、ご興味ある方がいましたらお伝えいたします。国内不動産、海外不動産、ヘッジファンド、暗号通貨など。zoomまたはお電話どちらかご希望をお伝えください。