お金の勉強は大事です。
日本の学校で特に勉強しないことが二つあります。
それが「性」と「お金」についてです。では、これらに対する考え方はどこで学ぶのでしょうか?
特に「お金」に対する考え方は「親」で決まります。
「親」が資産を増やすのが得意なのであれば子供は「投資」でお金を増やすようになり「貯金」が大事だと思えば銀行口座にお金をためるようになります。
なので、投資を行ってきた親の子供は着実に資産を増やすことができ、投資に対して抵抗感も全くありません。
しかし、「貯金」を重要視してきた親の子供は投資に抵抗感があり資産をうまく増やすことができません。
今の時代は、資産を増やしていかないと「老後破産問題」などが将来的に待ち受け、十分な生活が過ごせなくなります。
そこで、子供にも投資のやり方を楽しく学んでもらうために小さい子供でもできるゲームをご紹介します。
目次
子供の勉強に活かせるお金の使い方ゲーム3つ
それではお金の勉強に対するゲームをご紹介していきます。
お父さんバンク(お母さんバンク)
お父さんバンク(お母さんバンク)は実際にアプリやカードゲームがあるわけではありません。
子供が毎月もらうお小遣いを自分の両親に預けます。
お父さんバンク(お母さんバンク)にお金を預けると月利3%で回るとします。
例えば、まず子供に1000円のお小遣いを渡します。すると普通は子供は全部のお金を使い果たすか、もしくは一部を貯金します。
仮に1000円のうち子供が500円余ったとしましょう。ここで貯金に回すかお父さん(お母さん)に預けます。一部でもいいですし、全部でも良いです。
仮に500円預けたとすると、次のお小遣いが500円の3%=15円増えることになります。
なので、次のお小遣いは1015円になります。
そしてこのお父さんバンクに預けるお金はいつでも増資して良いし、いつでも引き出しも可能にします。
すると、普通は貯金していて金利がつかなかったのに、預けることによってプラスになること。
そして、お金をもらった分、全部使わずにお父さん(お母さん)バンクに預けると次の月のお小遣いが増えるので無駄遣いを減らし投資をすることになります。
一番身近な投資実践にもでき、無駄遣いも減らせるという一石二鳥ですね。
ぜひ実践してみましょう。
ボードゲーム
子供はゲームが大好きな人が多いですね。もちろん大人も大好きですが。
そこでお金の勉強ができるボードゲームも実際にあります。
特に有名なのは「金持ち父さんのキャッシュフローゲーム」です。
ゲーム内で、「金融」「財務」「投資」を学ぶことができます。
ゲーム内での最終目的はラットレースを抜け出すことです。
ラットラースとは、簡単に言うと、資産からの収入のみで暮らしていけるようになることです。
ゲーム内では、実際に財務諸表を書いてお金の流れを勉強できたり、ゲーム内で不動産や株など購入でき、投資をすることができます。
また、実際に子供が生まれたり、リストラなどのイベントも充実してたり、投資では銀行からお金を借りることもできるがローンも考える必要があったり、リアリティーがあります。
ゲーム内で子供に金融リテラシーの勉強をしてもらえるので楽しんで実施することができます。
また、大人でも楽しめ、キャッシュフロー交流会なども開かれているくらいです。
私も実際に参加しましたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
また、PC用でオンラインでもゲームを実施することもできます。(英語版のみですが)
お小遣い帳を作る
実際に子供にお小遣い帳をつけさせてみましょう。
毎月お小遣い帳をつけてもらい、お小遣いを使った先を明確にしてもらいます。
すると、毎月の支出がはっきりわかりお金の管理能力が身につきます。
無駄遣いをすることなく、このお金の範囲のみで使用することになります。
また、慣れてきたら前の項目でお伝えしたお父さんバンク(お母さんバンク)への出資額もいててみるといいです。
毎月の支出のみでなく、実際投資してそれがどのくらい増えているかも記帳することによって明確になります。
実際に投資をするとこれだけお金が増えているんだと実感してもらうことができます。
子供にゲーム感覚でお金の勉強をしてもらおう!
子供がゲーム感覚でお金の勉強ができる3つの方法についてお伝えしていきました。
お父さんバンク(お母さんバンク)
キャッシュフローゲーム
お小遣い帳をつける
この3つはゲーム感覚でお金の勉強ができると思います。
お金についての勉強は学校では教えてくれません。では、どこからお金に対する価値観が生まれてくるかというと育った環境に大きく影響すると言われています。
その最大の影響力を持つのが親です。
自分の子供が将来困らないためにも、小さいことから「お金」の勉強をして、若い頃から着実に資産を形成していくことが大事だと考えています。
また、自身も子供と一緒に勉強することができ、親子ともに良い影響になるでしょう。
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