コーンヒルという積立投資案件について解説してきます。
コーンヒルは年間利回り7~9%は期待できる海外投資の一つです。
商品自体に元本確保や保証はありませんが、その分高い利回りを期待できる投資先の一つとなっています。
目次
海外積立投資のコーンヒルとは?
cornhill managementは1997年に創立され、本部はヨーロッパの金融センターであるルクセンブルクにあります。
世界42カ国に商品の提供を行い、10億ドル以上の管理資産を保有しています(2018.12)
信頼度もイギリスのSSIP(自己投資型個人年金)の適格投資家として認可され(日本でいう確定拠出年金)、モーニングスター・レイティング(格付け)が最高評価の☆5 のファンドを有しています。
世界でも有名で、格付け等のランキングも高く安心感の高い会社となっています。
具体的な投資戦略としては、
初期投資額は、年間4%の配当があるZLSF債権ファンドに投資され、初期投資額意外は世界で有名な運用会社のファンドをラップ口座に入れ替えて運用しています。
ラップ口座とは、投資家が証券会社などのサービス提供業者にある程度のまとまった資金を預け、資産管理・運用を行うための専用口座です。
ラップ口座のサービスを提供する業者によって名称はさまざまですが、「SMA(Separately Managed Account)」や「ファンドラップ」という名称が、国内においては多く使われています。国内のラップ口座では、一般的に複数の資産への分散投資により、投資家自身の投資目的や投資期間などに合わせたポートフォリオ運用が行われています。ラップ口座の「ラップ」とは英語のwrap(「包む」という意味)であり、運用に関する包括的なサービス(ポートフォリオの資産配分構築や比率調整に関するアドバイス、運用会社・投資信託などの紹介、投資一任契約に基づいた資産配分構築や株式・投資信託などの売買判断の一任、売買の注文執行、定期的な報告など)が、各業者によって定められたメニューの範囲内で提供されています。手数料は一般的に、売買ごとの手数料ではなく、資産残高に対して定期的に一定料率が課される体系や成功報酬による体系となっています。
運用方法としては、徐々に高いボラリティー(変動)の投資に移行し、逆に満期に近くと低いボラリティへ投資先を変更します。
運用期間を自動化に最適化することによって、資産を守りながら増やすという特徴。
コーンヒルの信頼度は??
欧州連合から認証されています
コーンヒルの商品は欧州連合から認証されたおり、さらには欧州連合加盟国の中央銀行からも認証されています。
ヨーロッパが認めている会社ということですね。
投資に対する資産保全の仕組みを通じて資産はコーンヒルの破綻にたいして100%保護されます。
取引銀行及び信託会社
- National Westminster Bank
イギリス大手民間銀行。Royal Bank of Scotland Group plcの参加の銀行であり、グループ資産は6942億ポンド(2018)になります。 - Whitmill Trust
ジブラルタル、スイス、ドバイ、キプロス、マルタ、オランダ、ルクセンブルクに支社のある規制に従い認可された信託銀行です。
インベスタントマネージャー
ダビンチアセットマネージメントが、金融資産管理会社となっています。
スイスに本社があり、スイス政府認可の金融資産管理会社です。
スイス連邦財務省の監督下にあります。
実際の投資商品は?
投資期間 | 12~35年 |
加入年齢 | 18歳~ |
最低投資金額 | 200$/月 |
積立投資頻度 | 1ヶ月,3ヶ月,6ヶ月,1年,一括 |
初期投資額 | 投資期間に関わらず貯蓄目的の6%が対象。 一括だとお得。 |
貯蓄目標金額 | 毎月の積立金額×積立期間(年数×6ヶ月) |
例:5万円を25年貯蓄すると、初期投資額は90万円、貯蓄目標額は1500万円になります。
最初の6%はロック期間となります。
実際の投資のシュミレーションとして、7~9%をみています。
日本のが良くて3%いけば良い方なのでこっちのほうが良さそうですね!
PAと違い、元本確保はありませんが、その分高い利回りを期待できます。
トラストによる家族への保証
トラストとは、ある者(委託社)がある者(受益者)を指定し、委託者が特定した者(受益者)の利益のために資産をトラスト上で管理するべく資産の法的所有権に譲渡するという法的拘束力をもつ合意のこと。
要するに、契約者が満期前に死亡すると、指定した者に資産をそのまま移行できるということです。
海外投資のコーンヒルについてのまとめ
- 200$から積立投資を開始することができる。
- ヨーロッパ政府にも認められて、歴史のある信頼できる会社である。
- トラストにより、金融資産を受益者に受け継ぐことができる。
- 元本保証や元本確保はない。
ということになります。
法律もしっかり守っていて、政府もバックについているので信頼はできるのかなと思います。
ただ、元本確保型の商品ではないので、リスクはつきものです。ですが、その分高い利回りを出すことができます。
私の実際の投資先について、ご興味ある方がいましたらお伝えいたします。国内不動産、海外不動産、ヘッジファンド、暗号通貨など。zoomまたはお電話どちらかご希望をお伝えください。