国内不動産

サラリーマン不動産投資家は失敗する?【失敗事例一覧】

実際に不動産投資で失敗する場合って、どんなパターンがありますか?

このような質問を受けます。不動産投資はポイントさえ抑えておけばリスクの低い投資です。

将来、年金に頼れないと不安を感じ、不動産投資を始める人は多いです。そこで、知識の無いサラリーマンを狙い「よくない物件」を購入させる悪徳業者もいます。そうなると年金対策どころか借金地獄になります。

今回は、実際に起こった不動産の失敗事例について話していきます。

不動産投資は人を裕福にもするけど、不幸にもさせてしまうよ

不動産失敗事例一覧

今回は4つの失敗事例のパターンを見てきます。

  • 地方都市に買ってみたが、人が入らず自己負担。
  • ファミリータイプを購入するが、数ヶ月入居者が現れず。
  • 駅から少し離れた格安物件購入したが、入居者現れず。
  • 新築物件購入後、値下がりが激しく、数年後月々の負担が重くなる。

地方で、利回り重視した結果

名前:津村さん(仮名)
年齢:26歳 男性
購入物件:1000万円、地方
築年数:10年

私は、地方に物件を購入しました。実際にいろんな会社のHPを見ると、地方の方が物件価格も安いので、利回りが良いところばかりでした。

不動産投資は初めてでしたが、「利回り」が良いということは、「たくさんお金が入ってくる」ということくらいは理解できていました。「せっかく始めるなら、たくさんお金がもらえる方が良い!」と思い地方都市に物件を購入しました。

最初は入居者が元々住んでいました。月の収支が+2万円も出ていて、毎月のお小遣いが稼げる!と嬉しかったです。しかし、3年後入居者が退去することになりました。すると、次の入居者がなかなか見つからず、半年間貯金を切り崩さなくてはなりませんでした。

その後、次の入居者はついたものの、人口動体など調べてみると地方はどんどん過疎化していっており、今後も同じようなことが起こると思い、思い切って売却しました。

今では、ローンの残債分を支払っています。

たぐち
たぐち
不動産投資はあくまでも将来に対する資産構築であること。目先の利益を求めてはいけない。

将来大きなリターンを求めるために、ファミリータイプ購入

名前:鈴木さん(仮名)
年齢:30歳 女性
購入物件:6000万円、都内
築年数:12年

私は旦那と子ども二人の4人家族です。将来、老後破産問題に不安をもっていました。年金には頼れない、これだけはなんとなく感じていました。

将来のことを考えると、ワンルームではなく月々の家賃が高いファミリータイプが良い」ということで広めの部屋で不動産投資を始めました。

ワンルームマンションとファミリータイプでは家賃が2~3倍違います。よって、ローン返済完了後もそれだけ手元に入ってくる金額も違うということです。実際に、不動産会社さんからも「ファミリータイプの方が将来もらえる家賃収入も多いよ!」と押されたため、購入に至りました。

最初のうちは、家賃も無事に入り、ローン返済額がどんどん消えていくことに喜びを感じていました。この調子なら、老後不安は解消される!と思っていました。

しかし、5年後、退去届けが出されることとなりました。ですが、私は都内ですし、すぐに入居者は見つかるだろうと思っていました。

しかし、1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月となかなか入居者が見つかりません。それに伴い、高いローン返済金額のため、月に15万円以上出費が重なります。

そして、ある本で「不動産投資を始めるならば、ワンルーム、理由は世帯分布にある」ということを目にして、実際に都内の世帯分布、そして今後の世帯分布について調べてみました。すると、晩婚化や女性の社会進出の影響でファミリータイプの需要減少している。ということがわかりました。

最終的には、家賃を一気に下げることにより入居者は確保できましたが、月の収支に大きなマイナスが出る結果となりました。年金対策というよりも、今の生活が厳しくなりました。タイミングを見て、売却しようと専門家と話しています。

今では、「ファミリータイプ一つではなくて、ワンルームを数件保有すれば良かった」と後悔しております。

たぐち
たぐち
不動産投資はリスクの低い物件をいくつか持つのがおすすめ

都内だけど、駅近を無視して、格安物件!

名前:田村さん(仮名)
年齢:35歳 男性
購入物件:900万円、都内
築年数:16年

私は地方在住です。「東京には行ったことが無く、業者のいうことを鵜呑みにしてしまった」ことが私の失敗原因だったと思います。

ある日、一本の電話が掛かってきました。「不動産投資を始めませんか?」という電話です。ちょうど、将来についても真剣に考えていて、不動産投資も視野に入れていたので詳しく話すことにしました。

実際に、「不動産投資を始めるなら、地方はどんどん人が減っていっている、だから都内が良いよ!」ということを言われました。私の住んでいる場所も人が居なくなっていて、過疎化していることはものすごく実感していました。

そして、「中心地や駅近は物件価格が高いから、都内でも駅から少し離れたところにしましょう!」ということで、私は最寄駅から徒歩40分程度のところに物件購入。

別に、車があれば問題ないだろうと考えていました。実際に私は田舎に住んでいて、車を保有しています。ご近所さんも車の保有は当たり前です。

4年間はうまくいっていました。しかし、ある日退去届けが出されることとなり、半年以上入居者が入らなくなりました。

我慢ができなくなり、「初めての東京訪問」を行いました。すると驚くことにほとんどの人が電車を利用していました。駅近くには多くのマンションが建設されており、人もたくさんいました。そして、私の物件を見にいくと、人も少ししかいない。これでは田舎と変わらない。と実感しました。多くの人が駅近くに住んでいるんだなと初めて気がつきました。

今では、その物件は転売に出して無事に売ることができましたが、差額分のローンは返済しています。東京だからなんとなく人が多そう!とは思っておいたのですが、実際に行ってみて、「駅近」でないとほとんど意味がないと実感しました。

たぐち
たぐち
都内はほとんど電車移動!車持っている人はごく一部。私も初めて東京に来た時は驚きでした。

不動産投資を失敗しないためには?

不動産投資はポイントを外してしまうと、大きくマイナスになってしまいます。人生を豊かにするどころか不幸にしてしまいます。

そこで、不動産投資を失敗しないポイントは

  • 都内に絞る
  • 単身者用のワンルーム
  • 駅徒歩10分以内

は必須だと思います。実際に私の保有している物件もそうです。失敗事例ような二の舞にならないためにも、抑えておくべきです。どうして、上記のポイントに絞るべきなのかは下記記事を参考にしてください。

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たぐち
たぐち
不動産投資は資産構築が目的です。利益を最大限に出すよりも、リスクを最小限にする努力が必要だと私は思います。