私が国内はもちろんですが、海外にも投資をしています。その一番の国はフィリピンに投資しています。今は、フィリピン不動産と株に挑戦中です!
そこで、どうして私がフィリピンに投資しているのか?をよく質問されます。いろんな理由がありますが、一番の理由は人口に注目していることです。
今回は、人口ピラミッドから見て、どうしてフィリピンに投資したらいいのか?を解説していきます。
フィリピンの人口ピラミッドに注目
では、フィリピンの人口にを見て行きたいと思います。populationpyramidより作成。
下記データは2019年のデータになります。

人口ピラミッドを見ると綺麗な三角形になっていることが分かります。若い世代が多く、高齢者が少ないことが分かります。
平均年齢24歳、働き手が多い
フィリピンの平均年齢はなんと24歳になっています。日本だと平均年齢が48.9歳となっており(株式会社フジトミ)2倍も差があることになります。
ASEAN各国の中でもカンボジア、ラオスにつぐ若さになっています。今後も労働者人口が増え、東南アジアの途上国の中でフィリピンが一番経済成長が見込まれると言われています。
今後もどんどん伸びていく模様
フィリピンの今後の経済発展を考えるには、人口の伸び具合に注目も必要です。人口は、現在1億98万人です。これからどんどん増えていき、1億7000万人にまで達する予定です。
下記にフィリピン人口増加のグラフを記載します。

参照データ:populationpyramdid.netにより作成
グラフをご覧になると一目瞭然です。これから人口はどんどん増加傾向になります。2100年まで、人口増加は増えると言われています。
経済成長期の日本と似たような形
人口ピラミットは、1950年ごろの日本とまさしく同じです。高年層よりも、若年層が圧倒的に多い理想型の「ピラミット型」を描いています。
若年層の人口比が高いということは、これから、若年層が大人になるにつれ、消費活動が多くなるということです。消費が活発になるということは、経済の発展に強い原動力になります。
ここで、今のフィリピンと1950年代の日本の人口ピラミットをご覧ください。
左:2019年度のフィリピンの人口ピラミット
右:1950年度の日本に人口ピラミット
populationpyramdid.netにより作成
昔の日本と同じような形をしていませんか?1950年代の日本を世界はここまで成長するとは思っていませんでした。しかし、今はどうでしょうか?世界を引っ張っていく国の一つとなっています。今のフィリピンは第二の日本になりうる可能性がものすごく高い人口ピラミッドとなっています。
フィリピンは人口爆発対策も行っている
フィリピンは人口爆発が起きていて、様々な問題が発生しています。首都マニラを見てみると、どこにいっても渋滞です。私もマニラへはよく足を運びますが、車は全然進みません。
渋滞問題
マニラ市内の渋滞が激しすぎて、全然車が走りません。私も実感しました。Grabでタクシーは中々来る事が出来ず、30分以上も待たされました。
Grab⇨アプリで自分の好きなところにタクシーを呼べる。目的地もあらかじめ設定し、料金も決まっているので、ぼったくられる事はほぼほぼ無い。
私も世界20か国以上回っているのですが、他の国だと平均5分程度で来ます。それくらい異常です。更に面白いのが、車です。
実は、ナンバーによって車が走れる曜日が決まっています。この制度をカラーコーディング制度といいます。ナンバーの末尾によって、曜日が決まっています。お金持ちは、この制度があるので車を数台持っているらしいです。(※07:00~19:00適用可能 それ以外の時間帯なら問題なし。)
月曜日 | 1.2 |
火曜日 | 3.4 |
水曜日 | 5.6 |
木曜日 | 7.8 |
金曜日 | 9.0 |
土日祝日 | 適用なし |
新天地、ニュー・クラーク・シティ
ニュー・クラーク・シティは、マニラから北へ約120km離れた米軍基地の跡地に建てられる予定です。40年かけて、200万人が生活できる新都市を目指しています。
新天地には、政府移転、新空港、高速鉄道の建設など、約140億ドル近くのプロジェクトです。私がマニラへ行った時は、ニュー・クラーク・シティの土地は財閥系が全て抑えているという話も聞いています。
海外投資はフィリピンがおすすめ!
今、どこの国が投資でおすすめですか?と聞かれたら私は間違いなくフィリピンと答えるでしょう。参考までに個人的な考えですが、他の国と比べると
- 香港、シンガポール
⇨既に、先進国の仲間入り。日本よりも物価が高いところも数多く。 - クアラルンプール、バンコク
⇨ある程度、成長仕切っている。5年前くらいがベスト。投資案件によっては、まだまだチャンスあり。 - ミャンマー、バングラディッシュ
⇨インフラが整って無さすぎる。ハイリスクハイリターン。数年後にチャンスあり。 - ベトナム
⇨タイミングとしては悪くないが、フィリピンほど人口ボーナスは大きくない。
と考えています。
フィリピンは現在、「アジアのライジングスター(希望の星)」とも評されています。それくらい期待がされている国です。
私も仕事、投資の情報集取、ボランティアのためによくフィリピンに足を運びます。これからも行く機会もあると思うので、ご一緒できればなと思います。
海外の投資に当たって、情報が少なかったりして不安になると思います。私の会社では、実際にフィリピン不動産を現地で行くツアーやセミナー等も開催していますので、ぜひお問い合わせしてみてください。(私が経営側で入っている会社になります)
このブログへの問い合わせ、または会社メールにて「田口さん対応希望」と記入してくれれば、私が対応いたします。
私の実際の投資先について、ご興味ある方がいましたらお伝えいたします。国内不動産、海外不動産、ヘッジファンド、暗号通貨など。zoomまたはお電話どちらかご希望をお伝えください。