資産運用

超簡単!投資のポートフォリオの作ってみよう!【FP実践】

投資の勉強会で、ポートフォリオが大事です。と講師の方が言っていたのですが、どうやって作れば良いでしょうか?

こういう質問が来ました。投資初心者からしたら、そもそも「ポートフォリオって何?」という反応ですよね。

「ポートフォリオ」は分散投資において、非常に重要な役割を果たしますので、今回解説して行きます。

10人いたら、10通りのポートフォリオがあります。自分のポートフォリオを完成させましょう。

ポートフォリオとは?

「ポートフォリオ」とは、ご自身の保有する資産の組み合わせやその比率のことを言います。投資商品によって、リスクやリターンは異なってきます。これを作成することで、自分の投資の目標やリスク許容度に合わせた分散投資が可能になります。

ポートフォリオの語源は、フランス語で、紙を挟んだファイルからきています。パリの株式市場の参加者が有価証券を何枚も挟んで持ち歩くことから、複数の有価証券を持ち運んでいる状態からこう呼ぶようになりました。

ポートフォリオは分散投資では欠かせないものです。

ポートフォリオの組み立て方

では、ポートフォリオはどうやって組み立てていけば良いのでしょうか?まずは、下記の項目を全て出してみて下さい。

  1. 運用目的、目標金額
  2. 運用期間
  3. 投資金額
  4. リスク許容度
  5. 投資商品を知る

運用目的、目標金額

まずは、運用目的を明確にしましょう。「年金対策」「子供の教育費」「結婚費用」「家族との旅行代」など人によって変わってきます。目的が明確ではないと、投資自体を途中でやめてしまう可能性があります。

また、それらに必要な金額も明確にしておきましょう。金額を明確にしないと、無駄にリスクを取りすぎたり、目標金額まで全然足りない運用をしてしまうかもしれません。

投資期間

「いつまでに」ということを明確にしておきましょう。期間が長い場合は、安定資産でゆっくりと増やして行けますが、期間がない場合は前者よりも、リスクを取った運用する必要があります。

投資金額

投資金額はいま、「いくら」あるのか?を明確にしましょう。投資金額があればあるほど、同じ目標・期間でもリスクの低い運用ができます。

また、金額が多いほど、投資の幅が広がり、ポートフォリオの材料が増えます。

リスク許容度

投資金額の何%まで減っても大丈夫か?という金額を明確にしておいて下さい。

例えば、100万円の投資金額で、20%の80万円まで減っても良いのであれば、(一時的含む)それに合った投資商品を選ぶことができます。

ただし、100万円の投資金額で、10%の90万円(一時的含む)までしか耐えられない。のであれば、前者よりもリスクが低く、リターンも低い安定商品で運用していくことになります。

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投資商品を知る

まずは、自分自身のことを理解して、実際の投資商品を知って行きましょう。大まかに分けますと

  • ローリスク投資⇨預貯金・日本国債・投資信託・保険・REIT・金
  • ミドルリスク投資⇨国内株式・都内ワンルームマンション投資・海外積立
  • ハイリスク投資⇨先物取引・FX・ヘッジファンド・個別株式投資・暗号通貨・一棟不動産・海外不動産投資・海外証券

など、様々な投資があります。正確には、リスクリターンは株式投資なら銘柄によって、海外不動産なら国によって、信託商品も内容によって、ヘッジファンドは会社によって、変わってきますが、大まかには上記の理解で良いと思います。

いろんな投資があることを把握し、今の自分ができる投資、自分の目標に合う投資商品を選定していく必要があります。

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定期的な見直しも必要

一度、ポートフォリオを組み立てると、それが最適と信じ見直しをしない人もいます。しかし、社会情勢や経済情勢は日々変わっていくものです。また、年齢や目的、資産状況も変わって行きます。

そのため、定期的な見直しが必要になってきます。タイミングとしては、ライフステージが大きく変わった時が良いでしょう。

  • 結婚したタイミング
  • 子供が生まれた時
  • 住宅を購入した時
  • 子供が大学卒業した時
  • 退職した時

定期的に見直すのが良いですが、大幅に見直す時は上記のタイミングになります。「今の自分」にあったポートフォリオを都度見直して行きましょう。

まとめ

今回は、ポートフォリオについて纏めて行きました。今回のことを下記にまとめると、

●ポートフォリオのメリットとして、

  • リスクのコントロールが可能になる
  • 目標までの効率的な運用が可能
  • 適切な分散投資ができる

●実際の手順としては、

  1. 運用目的を明確にする
  2. 運用期間を決める
  3. 投資金額を決める
  4. リスク許容度を把握する
  5. 投資商品を知る

自分自身にあった、ポートフォリオを作成して、実際に投資を始めてみましょう。

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