資産運用

退職金で投資をするべき運用先は?4つお伝えます!【FP回答】

退職金を投資したいと思っております。教えて下さい。

このような質問を受けました。退職金はこれからの老後生活のために必要なお金になります。しかし、退職金とこれから貰える年金だけでは、余裕のある暮らしができないと考える人も少なく無いはずです。

投資で少しでも増やそうと思う人も最近増えてきています。そこで、今回具体的な投資先と注意点を解説していきます。

投資で老後資産を増やしていきましょう!

退職金投資のおすすめ先を4つ紹介します

早速、退職金の投資先を4つ紹介していきます。

投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金を運用の専門家が様々な種類の株式や債権などに投資します。一つの投資先ではなくて、様々な投資先で運用するので、リスクが大幅に低減できます。

投資信託の商品を選定すると、リスク低く年利5%くらいで回せる投資商品もあります。退職金は、老後生活に必要な資金です。個別銘柄で一発当てに行くよりも、分散投資で安定した利益を狙いに行きましょう。

つみたてNISAなどで運用すると、投資益に対する課税が一部免除されるので、そちらを活用しましょう。松井証券

国債

個人向け国債とは、民間向けに発行される国の債権のことです。これを購入すると、国に一定期間お金を貸すことになり、利子を受け取ることができます。

「変動10年」「固定5年」「固定3年」など、期間と金利の種類によって、変わっていき、最低金利0.05%保証、1万円から購入できます。

利率は良くありませんので、お金を絶対に減らしたく無い人向けかなと思います。

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、限られた投資家だけが利用できる投資信託(ファンド)になります。運用利率も一般の投資信託よりも高く、年利10%以上は見込める投資先が多いです。

ただし、投資金額が数百万円~数千万円と高額になり、一部の富裕層や大口投資家のみが利用いできる運用方法になります。

退職金は、急にお金が手元に入り、一時的に大金が出来ます。数百万円~数千万円の投資資金ができる訳です。それを機に、ヘッジファンドへ投資すると効率よくお金が増えます。

運用利率が良いのはメリットですが、投資なのでもちろんマイナスになる可能性もあります。預貯金や保険のように元本確保は存在しないので、頭に入れときましょう。

おすすめのヘッジファンドをランキング付で別記事に書いてますので、参考にしてください。

【2020年版】FPが選ぶ、個人向けヘッジファンドランキング 短期で効率よく利益を出すためには、ヘッジファンドを選択肢に入れる必要があります。しかし、「出資額のハードルが高い」「情報があまり...

各種ローン返済

仮に住宅ローンや自動車ローンなどの「金利」が発生するもは、先に返済しておきましょう。先に返済することは、ある意味投資になります。

例えば、利率の低い国債での運用よりも、ローン返済額の金利が高い場合は返済を優先した方が「お得」です。

先に返済することによって、毎月自由に使えるお金もできますので、心に余裕もできます。

リスクリターンや資金を考えて、投資していきましょう!

退職金投資での注意点2ポイント

これから、退職金で投資を考えている人に絶対にやってはいけない投資を紹介していきます。これらをやると、退職金でお金を増やすどころかお金がなくなって、老後破産に陥る可能性もあります。

トレードはしてはいけない

トレードとは、具体的には、個人で短期間で個別銘柄の株式に挑戦したり、FX、仮想通貨の短期投資のことを言います。短期間で一気に儲けれるというメリットはありますが、反対に一気にお金がなくなるというリスクもあります。

また、プロのトレーダーとのお金の取り合いになるので、素人が手を出してもなかなか勝てません。

退職金を元手に「プロのトレーダーデビュー」をしてしまうと、ほとんどの場合がお金をとかしてしまい、老後のための貯金が一気に無くなってしまいます。

ハイリスク・ハイリターン

「まだ世に広まっていない、暗号通貨投資」や「海外から来たアフリカ開拓の投資」など、少し怪しい系の投資です。1年間で資金が10倍になる可能性があるから投資しましょうと勧誘を受けるかもしれません。

例えば、退職金が1,000万円で10倍になれば、1億円になります。もう投資しなくても裕福に暮らすことが出来ますよね。

ただ、投資にはリスクも付き物です。10倍になる可能性もありますが、その分資金がなくなる可能性も高いです。

退職金は老後資金のための重要なお金です。なるべく信頼度が高いところで投資をしましょう。

リスクの高い投資はなるべき避けていきましょう!

退職金投資が必要な理由

定年後は、旅行や趣味など生活に豊かのある暮らしをしたいと考える人も多いでしょう。そのため、計画的な運用も大事になります。

下記図をご覧ください。
引用:生命保険文化センター令和元年度「生活保障に関する調査」

 

生命保険文化センター令和元年度「生活保障に関する調査」によると、夫婦2人(高齢夫婦無職世帯)で最低限の老後生活を送るためには、平均22.1万円という調査結果が出ています。また、余裕のある「ゆとりある生活であれば、平均36.1万円という結果が出てきます。

ここから、年金収入を見ていきます。基礎年金の平均年金月額は、5万5708円になります。参照:「厚生年金保険・国民年金事業の概況(平成30年度)」

夫がサラリーマンで妻が専業主婦というケースでしたら、夫の厚生年金が16万3840円で妻の基礎年金5万3342円あわせて、21万7182円になります。

共稼ぎのケースならば、夫の厚生年金16万3840円と妻の厚生年金10万2558円の合計26万6398円になります。

夫婦とも自営業だったケースは、夫の基礎年金が5万8775円と妻の基礎年金が5万3342円、合計でも11万2117円になります。

余裕のある生活にはどの家系も厳しく、さらに両方自営業の場合は、最低限の生活も苦しくなります。また、今後は少子高齢化や寿命の伸びにより、年金受給額現象や年金受給年齢の引き上げも考えられます。

今後はより退職金での運用が大事になってきます。

まとめ

今回は退職金でのおすすめ投資について紹介していきました。老後資金での不安を抱えている人も少なくはありません。運用して、生活の足しに少しでもなればなと思います。

また、退職金の投資は「リスク」をかけるものではありません。仮にリスクをかけ過ぎると、投資で失敗したときにお金が無くなってしまいます。せっかくの老後資金がなくなり、生活が苦しくなります。なるべくリスクの低い投資先で運用しましょう。

退職金でのお勧め投資先
信頼できる投資先で、老後資金を増やして行きましょう!