先日、このような相談を受けました。将来のお金のことを心配して、現在ファイナンシャルプランナー(FP)に相談しようか検討している方も多いはずです.
しかし、簡単に全てを信用してはいけません。相談しても意味がないファイナンシャルプランナー(FP)もいるわけです。
私は、年間100名以上の相談を受けてきたからこそ、気がついたことです。私自身もFP資格保有者だからこそ、言えることだと思っています。
今回の記事を読むことで、相談してはいけないファイナンシャルプランナー(FP)の特徴が分かります。
目次
相談してはいけないファイナンシャルプランナー(FP)
インターネットで検索すると、「相談した方が良い」や「しても意味がない」など、賛否両論です。しかし、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得者は、最低限のことは勉強しております。
ですが、最低限の知識があるからこそ、これを利用することが出来ます。資格を持った悪徳弁護士やぼったくり業者などいるのと同じだと思います。一概に、ファイナンシャルプランナー(FP)が全てダメではありません。
それでは、どんなファンアンシャルプランナー(FP)がダメなのか解説していきます。
複数の投資経験が無いFP
複数の投資経験が無いファイナンシャルプランナー(FP)は話になりません。そもそもファイナンシャルプランナー(FP)はお客様のライフプランをお金の見直しによって、良くするためのお仕事です。
お金の勉強とは、保険・不動産・節税・投資信託・株式投資・暗号通貨・節約などあげるとキリが無いです。それらを網羅して、プランニングをしなければならないはずです。
例えば、「保険」しかしていなくて、他の投資は一切していません。ということであれば、その人は「保険」しか知らないFPなので、他分野は素人ですね。
例えば、「他に将来のために対策していることはありますか?」と聞いて見てください。
他の投資と比べることが出来ないFP
他の投資のことを知らないファンアンシャルプランナー(FP)は意味がありません。例えば、ファイナンシャルプランナー(FP)の無料相談などあると思いますが、最終的には自社商品(保険や不動産など)につながると思います。
FP業務は全て特定商品を紹介するお仕事では無いと思っています。保険や不動産も否定はしません。実際に私も投資しています。(不動産は特に大好きですが)
しかし、全員がその商品にトライした方が良いということでは有りません。一人一人プランニングは変わってきます。なので、幅広い投資を知っておかないと、ベストな提案は出来ないということです。
例えば、「私は、株式投資も考えていますが、保険と比べてどう思いますか?」と聞いて見てください。
他の案件は全否定のFP
ファイナンシャルプランナー(FP)はどうやって生活出来ているかと言いますと、有料の相談でお客様から直接相談料をもらうか、お金の相談を受けて、自社の保険の販売や住宅の仲介でお金が発生しています。
有料のはまだしも、無料相談であれば、他の案件は紹介しても給料は全く発生しないわけです。例えば証券会社の営業マンが、不動産をおすすめすることはほぼありません。否定することの方が多いでしょう。
ただ、「不動産」が全て悪いということは決してありません。人によっては投資した方が良い人ももちろんいます。
仮に否定されたら、「どうして、私はこっちの投資はしない方が良いのですか?理由をお聞かせください」と聞いて見てください。
どんなファイナンシャルプランナーが良いの?
それではどんなファイナンシャルプランナー(FP)が良いのでしょうか?先ほど挙げた例の逆の人がおすすめです。良いファイナンシャルプランナー(FP)に相談することによって、あなたの人生はより豊になっていきます。
複数の投資経験があるFP
複数の投資経験があり、実践しているファイナンシャルプランナー(FP)にアドバイスを受けると良いでしょう。例えば、保険もやっていて、投資信託している、不動産投資もやっていて、暗号通貨も経験がある人。であれば、それぞれのメリット・デメリットが分かるはずです。
最終的に保険や証券、不動産の販売だとしても、それらも将来お金の困らない選択肢の一つです。実際に私も選択肢の一つとして、実践もしています。経験豊富なので、参考にしましょう。
資産運用がうまくいっているFP
ファイナンシャルプランナー(FP)自身の資産運用がうまくいっている方が良いでしょう。そもそもFP業務は、お金に関することを網羅して、あなたの人生を良くします。
そもそも本人がうまくいっていなければ話になりません。ダイエットで毎回失敗している人にダイエットの成功の秘訣を聞くのと同じようなものです。
有料?無料?どっちが良いの?
私はどっちでも良いと思います。有料でも無料でも、投資経験があるか無いかが重要だと思います。一番ダメなのは、「〇〇しか知らない」ことです。
まとめ
今回は、相談してはいけないファイナンシャルプランナー(FP)について説明していきました。
- 複数の投資に未経験なFP
- 他の投資と比べることが出来ないFP
- 他の投資を全否定するFP
- 複数の投資を自分自身で行っているFP
- 資産運用がうまくいっているFP
知識のある、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談すれば、あなたの人生を豊にしてくれることが多いでしょう。見極めが大事になってきます。
また、あなた自身も相談する前に、ある程度の投資の種類は把握しておき、最低限の知識をつけて相談しておくと、より確実性の高いプランニングをしてもらうことができるでしょう。

私の実際の投資先について、ご興味ある方がいましたらお伝えいたします。国内不動産、海外不動産、ヘッジファンド、暗号通貨など。zoomまたはお電話どちらかご希望をお伝えください。