コロナ渦でもマレーシアに移住することができます。
しかし、手続きが大変だったり、さまざまな注意点があり、失敗してしまうとマレーシア移住が台無しになってしまいます。
そこで、コロナ渦でも無事に移住できた私の体験談を伝えます。
- コロナ渦でも移住できるのか?
- 移住する前にやる前に日本でやるべきこと
- 渡航した後にやるべきこと
ラブアン法人してマレーシア移住検討している人はこちらの記事から
目次
コロナ渦でも移住できるのか?

コロナでもマレーシアには移住は可能です。ただし、通常の移住と比べ、コロナ中のデメリットがあるのも確か。
無理にコロナ期間中に移住する必要がなければ、コロナが落ち着いた後に移住していいもかもしれません。
- ホテル隔離がある
- 手続きがめんどくさい
- 飛行機代が高い
- 検査などの費用がかかる
移住までに日本でやるべきこと

移住までの日本でやることは、ワクチン関係、隔離ホテルの予約が必須になります。
2021年12月時点では、ワクチン接種は必須ではありませんが、隔離日数がワクチン接種者と変わってきます。
接種者 | 未接種者 | |
隔離期間 | 7日 | 10日 |
2回のワクチン証明書の発行
ワクチン未接種は隔離期間が延びるだけになりますが、ラブアンに会社を設立するには必須です。
この証明書がないと、マレーシアに入国できても、ラブアンに渡航することはできません。
そうなると、就労ビザを発行できず移住者としての手続きができません。
コロナワクチンを2回接種したら、お住まいの役所で無料で接種証明書を取得しましょう。
発行に1週間ほどかかりますので余裕を持って取得しておくことが大事になります。

PCR検査の実施
PCR検査が必須となり、証明書を見せないと渡航することができません。
私は、芝国際クリニックで証明書を発行しました。
その際に注意点が3つあります。
- 検査内容
- 英語表記
- 必要事項の確認
検査内容
検査内容は、主に下記の2つになります。(芝国際クリニックの場合)
- 唾液PCR検査
- 鼻咽頭脱ぐい液PCR検査
必ず、鼻咽頭脱ぐい液PCR検査を選択してください。
唾液PCR検査の方が安価で検査も楽ですが、マレーシア入国の為には使えません。
検査センターの人に聞いても詳しくなく、マレーシア関係のウェブサイトでも医療用語ですぐに分かりません。
英語表記
必ず英文表記ができる検査センターで受診しましょう。
芝国際クリニックだと、オプションメニューで「海外渡航用陰性証明書・陰性証明書」が選択できます。
PCR検査は安いところで、2,000円程度で受けれるところもありますが、クリニック等でないと海外渡航用証明書のオプションはありません。
値段は8倍くらいしますが、こればかりは仕方ありません。
必要事項の確認
- 氏名
- パスポート番号
- 検査方法
- 検体採取方法
- 結果が陰性であること
- 医師の名前が記載されていること
必ず上記の事項は確認しましょう。上記の記入事項に漏れがあると、渡航できません。
空港で止められてしまうと、渡航プランが台無しです。できあがった証明書が下記になります。

ここ検査証明書は渡航の3日以内の証明書が必要になります。間違いない証明書を確実にもらいましょう
隔離ホテルの予約
隔離ホテルの予約は、my safe travelで行うことができます。
このサイトは日本語対応してませんが、Google翻訳で理解できます。
不安な場合は、少し割高ですが、日本の代理店などに依頼しましょう。
入国した後にやるべきこと

渡航した後の流れ、注意点についてこの章で伝えます。
なかなかコロナ渦中に移住する人は少ないので貴重な体験談になっています。
ぜひ、参考にしてください。
空港でPCR検査・ホテル隔離

マレーシア空港に到着すると、書類の確認やPCR検査が実施されます。
私が渡航した時は、スムーズに検査を終了することができました。
検査後に検査費用を求められますが、日本の代理店やmy safe travelからホテルも予約している人は検査費用も含まれています。
検査員が費用を求めることもあるので、領収書を持参しておきましょう。
検査が終われば、手配した車でホテル隔離になります。
ホテルで隔離

空港での作業を無事に乗り切ったら、いよいよホテル隔離です。
私が宿泊したホテルは、hilton Puchongです。ホテルも綺麗であり、水も充分なほど準備されていました。
ただ、シャワールームの排水溝の流れが悪く、水溜まりができるのが残念でしたが。(隣の部屋は問題なかったそうです。)
そんなホテル暮らしで私が「ここは注意しておいた方がいい!」ポイントを3つお伝えします!
バスを選択すると、なかなかこない
隔離ホテルを選択すると同時に、「ホテルまでの移動手段」を選択する項目があります。
送迎の為の移動手段がホテルや期間によって変わりますが、目安の料金は下記の通りです。
- バス:RM50
- 車:RM300
- 高級車:RM500
バスと高級車では値段が10倍も違います。
私はバスを選択しました。実際に17:00には手続きが終わりましたが、出発できたのは日付が変わる頃でした。
一緒の仲良くなった日本人の方は車での移動を選択しており、15分くらいでお迎えが来てました。
これからマレーシアに移住する人は、安くてもバスはお勧めしません。
PCR検査が連絡しないとこない場合がある
ホテル隔離期間中、最後の2日目にはPCR検査を受けます。
通常は、翌日に結果が出て、ネガティブであれば無事に隔離終了。
検査員の人が部屋に来ますが、実際に検査を忘れてこない人もいました。
私の知り合いの部屋に検査員が来ず、翌日に電話連絡し、ギリギリ予定隔離期間中に検査結果が出たそうです。
ご飯が口に合わない

隔離期間中のご飯が口に合わないことがあります。
最後の方は、我慢の限界でGrab foodでデリバリーをしていました。
どのホテルも日本人の口にはあう料理が出てくるわけではないので、Grab Foodの設定を先に日本で終わらせておくことをお勧めします。
my sejahteraで管理
my sejahteraというアプリをあらかじめダウンロードしておいてください。
マレーシアの隔離期間中や隔離後の外出時などコロナ渦では必須アプリになります。
詳しい使い方は、こちらの記事に書いています。
my sejahteraの使い方
まとめ
今回は、コロナ渦で移住した私の体験談を伝えてきました。
マレーシア移住も人気であり、コロナ渦でも移住者は増えています。
コロナ渦での移住を感がている人はぜひ参考にしてください。
- コロナ渦でも移住はできる
- 移住までに日本でやること
- 入国後、実施すべきこと
- コロナ渦での注意点
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